Silverlight 始めました
最近、仕事がひまなおかげでほとんどVS2008 Beta2で遊んでいる。
ついこの間まで休日出勤、残業の嵐だったのでそのギャップがすさまじい。開発の仕事っていうのは両極端なので困る。まぁ、そのかわりひまな時にこうやって新しい技術を学ぶ事ができるのでこういう期間はありがたいけどね。
で、そんな新技術の中でも個人的に最もおもしろそうなのが、次世代RIA技術の「Silverlight」、おそらくこの技術はこれから急速に普及していくと思う。
そう思う理由は
- いろんなOSをサポートしている(Windows、Mac、Linux)
- クライアントにはブラウザ(IE、Firefox)とSilverlightプラグインがあればいい
- 開発に.NET対応言語が使える(C#、VB.NET、IronPython、etc)
- マルチメディアコンテンツの扱いが楽(個人的にはどうでもいい)
などなど。
その中でもクライアントにブラウザとプラグインだけあればいいというのは、配置の面でかなりありがたい。.NETで開発したアプリケーションを利用するのに、.NET Frameworkをインストールする必要があるというのは、結構やっかいな問題なのだ。それが解決されるだけでもSilverlightを導入するメリットは十分にある。上の人にも説明がし易いってもんだ。
ということで
まずは開発環境の準備から。
現在リリースされているSilverlightのバージョンは1.0、このバージョンではまだ開発にJavaScriptしか使えない。こんなん使う気になれないのでC#をサポートしている1.1 Alphaを使う。
ダウンロードは以下から
Silverlight: Get Started
ここから
- Microsoft Silverlight 1.1 Alpha September Refresh
とVS2008 Beta2用で開発するための
- Microsoft Silverlight Tools Alpha Refresh for Visual Studio 2008 Beta 2
をダウンロードして、インストールする。これで開発する準備が整った。